皮膚腫瘍、下肢静脈瘤、しみ、水虫、湿疹など
幅広い皮膚の病気を診療
初診の方は、かかりつけ医を受診の上、紹介状をお持ちいただきますようお願いします。なお、再診(薬のみ希望の方も含む)、紹介状をお持ちの初診の方も、診察の際は事前に予約が必要となりますので、まずは電話での予約をお願いいたします。
皮膚科では、皮膚の表面の病気全般を診療しています。頭から足の先、爪までの痛みやかゆみ、できものなどの悩みについての相談や治療を行います。あざ、しみ、にきび、水虫、アトピー、さらに中程度のやけどや皮膚がんなども当科の領域です。
良性・悪性を問わず、皮膚に生じたすべての腫瘍を腫瘍・手術に精通した専門医が診療します。
立ち仕事をする人に多い病気ですが、ふとももからふくらはぎに青っぽく見える血管が皮膚から盛り上がってみえる症状で、足がだるい、痛い、かゆい、色が変わるなどの症状がでます。当科では術後の痛みや腫れが少なくてすむ血管内レーザー焼灼術を数多く行っています。
県内総合病院では珍しい「しみ」「色素性のあざ」などの色素性病変の相談と治療を行います。色素性病変についてはQスイッチルビーレーザーによる治療を行って実績をあげています。これらの治療は予約制にて行っています。保険外診療の場合は、しみのレーザー治療は1平方センチあたり約1万円から行っています。
金属のアレルギーを調べる金属シリーズパッチテストを行っています。また、一般的なかぶれの原因となる物質を調べるパッチテストパネルによる検査も行っています。パッチテストの判定には通院が必要なため検査開始日は月曜日か火曜日になります。
できるかぎり紹介状を持参のうえ、ご来院されますようお願いいたします。なお、緊急診療が必要と判断される病気については、この限りではありません。
色素性病変のレーザー治療は平日の午後、皮膚腫瘍などの外来手術は木の午前および月・水・木の午後に予約にて行っています。入院手術は火・金の午後です。
皮膚科主任部長
長谷川 義典
(はせがわ よしのり)
免許取得:昭和61年
皮膚科医長
吉田 康幸
(よしだ やすゆき)
免許取得:平成21年
現在、日本皮膚学会認定医である長谷川部長および八代医長が診察と手術にあたっています。特に八代医長は皮膚外科を専門としており手術数は入院・外来手術を合わせて年間約300例(入院手術は約100例)に達しています。
受診について