診療科のご案内

放射線科館1F L

過不足のない診断・治療

当科では、超音波検査、単純X線写真、CT、MRI、RI、PET検査の読影、IVRなどを行っています。現在、常勤医7名で診療にあたっており(うち放射線科診断専門医+IVR学会専門医2名、放射線科診断専門医2名、核医学学会専門医+PET核医学認定医1名)、核医学、IVRは専従医が担当しています。

特徴

放射線科は単純X線撮影、マンモグラフィー、消化管造影、尿路造影、血管造影、超音波、CT、MRI、SPECT/CT、PET/CTなどの各種画像診断、放射線治療装置による放射線治療、画像下に低侵襲的な治療を行うIVR(Interventional Radiology、画像下治療)を担当しています。当科では “過不足のない診断・治療”をモットーに、最新の画像診断法や低侵襲治療を積極的に導入しています。また各診療科と密に連携し、迅速で的確な画像所見の提供と、最適な治療の実践に努めています。

画像診断
6名の放射線診断医が担当しており、胸部・腹部の単純X線写真、頸部・腹部・乳腺超音波検査、マンモグラフィー、消化管造影、尿路造影、CT、MRI検査に対し、診断報告書を作成しています。また救急や病診連携施設間の遠隔画像診断にも対応しています。
核医学画像診断
1名の放射線科診断医が担当し、SPECT/CT、PET/CT検査に対し診断報告書を作成しています。
放射線治療
3名の放射線治療医が担当し、さまざまな疾患に対し強度変調放射線治療(IMRT)を駆使した最新治療を積極的に行っています。
IVR
5名の放射線科医(画像診断と併任)が担当しており、肝動脈化学塞栓療法、頭頸部悪性腫瘍に対する超選択的抗癌剤動注、透析シャント拡張術、動脈性出血に対する止血術、血管形成術、各種ドレナージ、経皮的生検、ステント・下大静脈フィルター・動注用リザーバ留置術、経皮経食道胃管挿入術(PTEG)などを行っています。また緊急手術にも対応しています。


広報誌「かけはし」 特集:CT検査の可能性

広報誌「かけはし」 特集:放射線科のシゴト


スタッフ紹介

中央放射線診断部長・放射線科主任部長

宮山 士朗
(みややま しろう)

免許取得:昭和61年

専門
腹部画像診断、IVR
得意な疾患・治療
IVR
資格
日本医学放射線学会認定放射線診断専門医/日本IVR学会IVR専門医/日本医学放射線学会専門医制度修練機関主任指導者

担当医スケジュール

診療実績

主な治療実績(平成25年度)

  • 肝細胞癌に対する肝動脈塞栓療法 … 235件
  • 経皮的胆管外ろう増設術 … 16件
  • 胆管内ステント留置術 … 5件
  • 透析シャントに対する経皮的拡張術 … 61件

受診について

診療時間
月~金曜日 8:30~17:00
(午後は予約・紹介・小児科のみ)
診療受付時間 8:20~11:00/
自動受付機は7:40より稼働
休診日
土・日曜日、祝祭日、年末年始
休日・時間外診療
救急センターにて対応します。

0776-23-1111

〒918-8503
 福井県福井市和田中町舟橋7番地1

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