本館1F Bがん緩和ケアとは、からだのつらさや心の不安をやわらげ、その人らしい生活を支える医療とケアです。病気の進行段階に関わらず、診断された早い時期から、がんを治す治療と並行して利用することができます。
当院は、福井県内でも率先して、がん患者さんへの緩和ケアに取り組んできました。
当院の緩和ケア病棟「愛の家」は、1998年に建設されました。水の音や木目調を取り入れた癒しの空間、吹き抜けのある構造、緑あふれるアトリウム、病室から直接庭園に出られるテラスなど、心と体の安らぎを大切にした環境づくりが特徴です。建設当初から、全国的にも高い評価をいただいています。緩和ケア病棟では、がん緩和ケアに関する専門性の高いスタッフが常駐し、身体のつらさだけでなく、気持ちのつらさにも寄り添いながら、毎日の生活に楽しみや張り合いを感じていただけるようなケアを行っています。
一般病棟に入院中の患者さんや、外来通院中の患者さんに対しては、緩和ケアチームが対応しています。緩和ケアチームは、医師、看護師、薬剤師、管理栄養士、メディカルソーシャルワーカー、公認心理師、リハビリスタッフなどの多職種で構成され、患者さんやご家族が抱えるさまざまなつらさに、チームで取り組んでいます。
また、親ががん患者さんであるお子さんへの心のケアにも対応しています。
近年では、がん以外の病気をもつ患者さん(非がん患者さん)に対する緩和ケアにも取り組んでいます。
さらに、地域医療との連携を大切にし、終末期においても「住み慣れた自宅で過ごしたい」と希望される患者さんには、地域の医療・介護スタッフと連携しながら、在宅療養の支援を行っています。
緩和ケア科主任部長
加藤 泰史
(かとう やすし)
免許取得:平成元年
緩和ケア科医長
木村 雅代
(きむら まさよ)
免許取得:平成17年
緩和ケア科顧問
谷 一彦
(たに かずひこ)
免許取得:昭和53年
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