令和7年1月31日(金)福井市内の障がい福祉事業所に対して、罪を犯した障がい者の支援の理解促進を目的として、福井市障がい者基幹相談支援センター主催による人材育成研修が開催されました。講師として地域生活定着支援センターの相談員が地域生活定着促進事業の説明を行いました。研修では地域生活定着促進事業、罪を犯した方の見方、捉え方などについて説明し、社会復帰及び地域生活への定着を支援するためには障がい福祉に携わる方々の支援、地域の理解が必要であることをお伝えしました。
参加された方からは、「罪を犯した人として見るのではなく、何故罪を犯す必要があったのか考えていくことが大切だと学んだ。本人の背景を見て、関係機関みんなで本人が充実した生活を送れるよう支援していきたい」などの声をいただきました。
今後も、罪に問われた方が地域で生活できるよう地域の支援者に対する普及・啓発活動に取り組んで参ります。
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