令和6年7月23日に第1回 被疑者・被告人等への支援に関する検討会を開催いたしました。この取り組みは令和3年4月から開始された被疑者等支援業務に合わせて、対象者を取りこぼさず、速やかに支援につなげていくために関係機関で定期的に行っている話し合いです。今回は、福井地方検察庁、福井保護観察所、福井弁護士会、福井刑務所、福井福田会、株式会社この道グループ(自立準備ホーム)にご参加頂き、検討会を開催しました。
新任の方が複数名おられたこともあり、事例を用いて各関係機関の役割や業務内容について共有を行いました。また、日頃感じている現状や課題について話し合い、各関係機関とより一層連携を図りたいとの意見が上がりました。そこで全体会に加え、事例検討や実務における課題解決が順次行えるよう実務者による検討会を2~3ヶ月に1回予定することとし、検討会を終えました。
今後も、罪に問われた高齢者、障がい者が安定した生活を送れるように取り組みを進めて参ります。
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