メディカルカフェ
第48回
- 開催日 :
- 2015.07.03
- 講師 :
- 岩手ホスピス・タオルケア帽子講師 山崎純子
- 参加人数:
- 18人(男性:6人 / 女性:12人)

【講座詳細】タオル帽子の作り方
タオル帽子には、色んな思いが込められています。タオル帽子は、心を繋ぎます。●患者さんに心を届けたい●患者さんの笑顔が見たい 等です。また、活動としてリレーフォーライフへの参加もしています。
【作ってみましょう】
(材料)
- ■フェイスタオル1枚(明るい柄・薄手が良い)
- ■型紙
- ■裁縫用具
- ■粘着テープ
(注意点)
- ■針刺しの怪我に注意する
- ■指サックなどを利用します
- ■針は必ずチェックしましょう
- ■帽子をあえて裏面を被る場合もあるので飾りには注意しましょう
(作り方)
- 縫い代を1センチ含まれた型紙ですので、そのまま型紙通りに断ち切ります。円形の型紙は2枚断ちます。タオルの耳を利用する場合は折山から裾にかけて5ミリをプラスします
- タオル①の横線を折山にして、中表にして1センチ縫い代で縫います
- 後中心を折山部分は下に倒して縫い合わせます。帽子の上部は千鳥くけにします
- ①で縫った横線の縫目まで折り上げてまつり縫いをします
- 頭部(円形)2枚のうち、1枚を中表に合わせて、タックを均等にとり返し縫で一回り縫います
- 頭部の残り1枚を④で縫った上にのせて、1センチの縫い代を中に折り綴じ付けます
- 裏を返して出来上がりです
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講師の山崎さん
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たくさんの方が参加されました。
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完成!みなさんの作品です。
- スタッフからの一言
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本日午後はタオル帽子の作り方の講義と実際にタオル帽子作りを行いました。皆さん短時間にもかかわらずほぼ完成のところまで進まれ集中力の高さに感心してしまいました。
「ものをつくるって楽しいね」と笑顔も見られました。福井県内にもこうしてタオル帽子がどんどん広がっていくのはとても嬉しいです。