メディカルカフェ

患者さんが自由に話せる場・メディカルカフェ

自分一人で悩みを抱えず同じ立場で話す

臨床心理士 車屋 知美

臨床心理士
車屋 知美

メディカルカフェ 責任者 緩和ケア病棟所長 谷 一彦

メディカルカフェ
責任者
緩和ケア病棟所長
谷 一彦

当院では2011年8月、メディカルカフェを開始しました。
メディカルカフェとは、お茶を飲みながらがん患者さんやそのご家族が自由に交流できる場。医療スタッフも常駐しています。診察や診療はしませんが、診察室とは違うリラックスした雰囲気で、医療者と患者さんが自由に話をしていただくことができます。こうしたがんの患者さん、家族が自由に集まってお話しできる場所は「がんサロン」として、がん患者さんの要望を受けて島根県が始めたものです。その試みが大変好評で、現在全国に広がりつつあります。

当院ではさらに多職種の医療スタッフも加わって、気軽に、医療から生活全般の悩みについて話せる場所にしたいと考え、「がん哲学外来」で有名な順天堂大学の樋野教授をお招きした時にご相談し、「メディカルカフェ」という名前にしました。
がんの患者さんは、日頃から病気や治療への不安はもちろん、職場や家庭での悩みを抱えています。自分だけの悩みだと思うと気持ちが塞ぎ、孤立してしまいがちですが、がんの患者さんは皆さん同じような気持ちを抱えていらっしゃいます。一人で悩まず、同じ立場の人同士で話し合うだけで気持ちがずいぶん軽くなります。

患者さん同士が支え合える

メディカルカフェの大きな利点は、患者さん同士が支え合えること。悩んでいるのは自分一人ではないことに気がつき、気持ちが楽になれたり、他の患者さんの体験を聞いて自分の悩みを解決するヒントを見つけたりと、悩みの軽減につなげていただくことができます。また、自分自身の体験を他の人に話すことで自分の気持ちが整理できたり、他の患者さんや家族を支援する力になることを実感でき、自信にもつながります。

カフェ形式なので診察室では話せないことでも、お茶を飲みながら雑談交じりに話をすることで、リラックスして情報交換をすることができるのも利点です。

多職種が参加する全国初の試み

当院のメディカルカフェの特色は、多職種が参加していることです。医師、がん治療の認定看護師、薬剤師、管理栄養士、医療ソーシャルワーカー、音楽療法士など専門的な分野から患者さんに向き合います。運営には患者会のメンバーも参加。病院中心で運営するのではなく、あくまでも患者さんが中心となれるような形を重視しています。

集学的がん診療センター長
がん治療専門医
治療に関するさまざまな悩みや疑問、不安に思われることなどについて、患者さんやご家族にアドバイスを行います
緩和ケア医師
がん化学療法認定看護師
緩和ケア病棟師長
乳がん看護認定看護師
緩和ケア認定看護師
それぞれの専門領域での知識を通し、患者さんやご家族の悩みに対応し、サポートを行います
医療ソーシャルワーカー 医療費や療養生活上の不安や、心配ごとについて、ご相談をお受けしています
管理栄養士 食事や栄養面に関わる不安や疑問点に対し、食事内容や調理法などについてのアドバイスを行います
音楽療法士 音楽鑑賞や演奏を通して、患者さんやご家族へ心穏やかに過ごしていただくためのサポートを行います
臨床心理士 気持ちの落ち込みや不安など、心の問題について、お話を聴くことを通して、患者さんやご家族の サポートを行います
メディカルカフェのご案内
メディカルカフェアクセスマップ
【メディカル情報サロン】
メディカル情報サロン
がんに関する相談・お問い合わせ

がん相談支援センター
(南館1階 集学的がん診療センター内)

〒918-8503 
福井県福井市和田中町舟橋7番地1

受付時間 
平日 8:30~17:00(土・日曜日、祝祭日を除く)

がん相談直通ダイヤル

0776-28-1212

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