ケアマネジャー(介護支援専門員)は、肝疾患啓発のチャネル、肝炎撲滅のキーパーソン
- 肝臓川柳
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ケアマネが 繋いでくれる おかげやね~
(おかげやね・・・げやね・・・けあね・・・けあまね・・・ケアマネ・・・)
ご承知の通り、後期高齢者の人口は2035年まで増え続け、要支援、要介護認定者は日本全国で700万人に達しようとしていますが、これらの方々に対して約20万人のケアマネジャーは、医療と介護の重要なハブ役として活躍しています。自分で病院に来れずに肝炎の治療が受けられていない方がまだ多くいますが、これらの患者さんに対して、疾患の啓発や受診の勧奨や実際の治療の補助にはケアマネジャーさんが欠かせません。
医療の知識や患者さんへの説明やかかりつけ医との関係など、不安を感じているマネジャーさんも多いですが、医療側は積極的にサポートし、一緒になって肝炎患者さんのために取り組む必要があります。
中立・公正を重んじ、利用者ベネフィットに極めて積極的なケアマネジャーさんは、肝炎撲滅のための重要なキーパーソンです。
- これだけ覚えておいて損はない!
今回のポイント -
自分で病院に来れずに肝炎の治療が受けられていない患者さんに対して、疾患の啓発や受診の勧奨や実際の治療の補助にはケアマネジャーさんが欠かせません。中立・公正を重んじ、利用者ベネフィットに極めて積極的なケアマネジャーさんは、肝炎撲滅のための重要なキーパーソンです。
(文:肝疾患センター長 野ツ俣 和夫)
2023.12.26 更新