脂肪肝診療における肝炎医療コーディネーターの役割
- 肝臓川柳
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(受)検診療 みんなで啓蒙 して(い)こーね♪
(してこーね…コーネ…コーディネ…コーディネート)
多くの脂肪肝患者さんの中から非アルコール性の脂肪肝炎(NASH)になり、
肝硬変、肝癌への進展、あるいは心血管イベントや他の癌の合併の割合が高くなることが
現在大きな問題になっており、脂肪肝外来を始めとした診療が重要ですが、
脂肪肝診療の中での肝炎医療コーディネーターの関わりが注目されています。
脂肪肝に関する知識を勉強して是非コーディネーターからも啓蒙していただきたいですが、
肥満や糖尿病などの方に画像診断検査の必要性を受検啓発、
脂肪肝と言われた方に精密検査のための受診勧奨、
確定診断のための入院や治療、予防を案内する受療支援など、
ウイルス肝炎患者さんと同様な役割があると思います。
肝炎医療コーディネーターの役割は広がっています。
- これだけ覚えておいて損はない!
今回のポイント -
脂肪肝診療の中でも、
肝炎医療コーディネーターには受検啓発・受診勧奨・受療支援など
ウイルス肝炎患者さんと同様な役割があり、その幅は広がってきています。
2022.2.28 更新