県全体で取り組む院内肝炎ウイルス陽性者100%拾い上げ
- 肝臓川柳
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拾い上げ 何があっても やっぱりしないと!
(やっぱりしないと…ヒャッパリシナイト…ヒャッパリシャント…ヒャッパーシェント…ヒャッパーセント…100%(※今回は変換が長めです(汗)))
肝炎ウイルス検査数は、病院内検査が圧倒的に多く陽性率も高く、100%拾い上げには病院内の取り組みが最も重要です。
総合病院では、病院長の理解、宣言と検査技師の最初の陽性者拾い上げが重要です。
単科病院・開業医では、検査技師の代わりに検査会社の協力と医師会の強力なバックアップが重要です。
県と拠点病院の共同で総合病院向け、単科病院・開業医向けに拾い上げ講習会を開催しているところですが、
県民や全医師への周知の徹底が最重要課題です。
県、医師会、肝専門医療機関 三位一体で県内ウイルス肝炎撲滅に向けて邁進しなければなりません。
しがらみや個人の都合は捨てて、
とにかくウイルス肝炎患者さんのために実行しましょう!
- これだけ覚えておいて損はない!
今回のポイント -
ウイルス肝炎撲滅のためには、肝炎ウイルス陽性者の100%拾い上げが重要。
総合病院・単科病院・開業医など院内での取り組みが最も重要で、
そのために講習会等の実施もしていますし、県民・全医師への周知も重要課題です。
県、医師会、肝専門医療機関 3すくみで県内ウイルス肝炎撲滅に向けて邁進しましょう!
(文:福井県肝疾患診療連携拠点病院 肝疾患センター長 野ツ俣 和夫)
2019.9.17 更新