肝炎患者に対する行政の取組み、オール福井で!
- 肝臓川柳
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行政と オール福井で まい進グー!
( 邁進グー…マイシングー…マッチングー…マッチング…未検査、未治療等の患者を医療機関へとマッチング!)
先日5月30日、31日に第55回日本肝臓学会総会がありました 。
今回初めて、医師以外のメディカルスタッフによるセッションがあり、
肝炎医療コーディネーター、医療行政についての発表、討論で大いに盛り上がりました。
各県の行政の方の肝炎患者に対する積極的な真剣な取り組みには感動すら覚えました。
肝炎ウイルス検査推進、陽性者の専門医受診率向上のため
◆職域健診時オプション用リーフレットの改正
◆妊婦健診でのウイルス陽性者受診勧奨のための医師、保健師への働きかけ
◆クリニックでのウイルス陽性者拾い上げのための検査会社への働きかけ
◆職域肝炎検査の公費補助
◆肝炎検査結果の管理
◆ウイルス陽性者の受診、受療状況把握 ・・・など
行政が果たす役割はたいへん大きく、拠点病院をはじめとした医療機関、各医師会が
一体となって、県民全体のために、今(でしょ!古い?)邁進しなければなりません。
- これだけ覚えておいて損はない!
今回のポイント -
肝炎ウイルス検査推進、陽性者の受診率向上のため、行政が果たす役割は大きく、
さらに拠点病院、各医療機関、医師会等 皆が一体となって、県民全体のために
邁進していかなくてはいけない。
(文:福井県肝疾患診療連携拠点病院 肝疾患センター長 野ツ俣 和夫)
2019.6.13 更新