【健康経営】参加レポート|「”女性向け”健康教室」健康保険連合会福井連合会主催
更年期を、もっと前向きに。体と心が軽くなる”運動習慣”を学ぶ時間
更年期と聞くと、少し身構えてしまう——
そんな方も少なくありません。
でも、身体と心の揺らぎが訪れるこの時期こそ、
自分の体の声に耳を傾け、これからの人生を“もっと心地よく”するための準備期間 でもあります。
2026年2月14日(土)、当院において、健康保険連合会福井連合会が主催し「”女性向け”健康教室」が開催されました。
「更年期を健やかに過ごすための運動教室」と題し、総勢47名の方が参加し、”自分の健康と向き合い方”を学びに訪れました。
演題:更年期を楽しむ運動習慣 ~第2ステージを健やかに笑顔で~!
講師:池端 亜香里 福井県済生会病院 理学療法士
まずは、身体の声を聞くところから
講義の前半では、更年期とはどんな時期で、身体の中でどのような変化が起こるのかをゆっくり、丁寧に紐解いていきました。
「なぜ最近こんなに疲れやすいんだろう」「どうして気分が揺れやすいんだろう」
—その“理由”が分かることで、参加者の表情が少しずつ柔らかくなっていくのが印象的でした。
身体が変化するのは、自分が悪いからではない。
ただ、その時期を迎えただけなのだと知ること。
それが大きな安心につながっていくのです。
■ 身体を動かすと、気持ちも動き出す
後半の時間は、いよいよ実技へ。
姿勢を整える動きや、骨盤周りをやさしく意識する体操など、どれも“今日から家でできる”ようなシンプルなものばかりです。
椅子に座ったまま肩を回す。
骨盤底筋を動かす。
片脚で静かに立ち、足の裏の感覚を確かめる——。
そんな小さな動きが、不思議なほど心地よく、「こんなにゆっくりでいいんだ」と、会場の空気がふわっと緩む瞬間がありました。
更年期を過ごす身体に必要なのは、“がんばる運動より、気づく運動”。
そのことを自然に感じられる時間でした。
■ 運動は、未来の自分への贈り物
講師が繰り返し伝えていたのは、「無理なく続けられる“日常の動き”が、健康をつくる」ということ。
ウォーキングでも、家事の合間の深呼吸でも、片脚バランスでも構わない。
少しずつ身体の使い方を整えることで、これから先の生活習慣病や転倒のリスクを減らし、自分らしい毎日を守る力になるのです。
参加者のみなさんも、“今日学んだことが、この先の自分を支えるかもしれない”。そんな確かな手応えを感じているように見えました。
今回の教室は、更年期を「不安な時期」ではなく、“これからの自分の体を整えるきっかけ”として捉え直す、そんなあたたかい時間になりました。
健康は、誰かに与えられるものではなく、自分で育てていくもの。
けれど、そのための道筋をそっと照らしてくれる場所があると、人は自然と前向きになれるのだと感じます。
健診センターでは、今後もこのような取り組みを続け、皆さまの「これから」を支える教室を開催していきます。
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