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乳がんってどんな病気？
現在、女性特有のがんの中で最も発生率の高いがんが乳がんです。また、がんは一般的に高齢になるほど発生率が高くなるものが多い中、乳がんは40歳代の若年層に多いという特徴があります。
乳がんは乳房の乳腺細胞、その中でも乳管、あるいは小葉の内部などから発生します。
乳がんの発生理由は今のところ完全には解明されていませんが、近親者（親、姉妹、子）に乳がん患者が要る場合、発生率が上がることが分かっています。ご自身がリスクファクターにどの程度該当するかを知るとともに、危険因子を減らすための改善や、定期検診の受診などを行うことも重要です。
【乳がんになりやすい人の特徴】
- 年齢40歳以上
- 30歳以上で未婚
- 初産が30歳以上（出産経験が少ない人を含む）
- 閉経年齢が50歳以降
- 肥満（特に50歳以上）
- 良性の乳腺疾患の既往がある
- 家族（特に母、姉妹）に乳がんになった人がいる
- 過去に乳がんになったことがある