日本では、毎年9万人もの女性が乳がんにかかると推定されており、乳がんで亡くなる方の数も、女性(30~64歳)のがん死亡原因のトップとなっています。
「私はきっと大丈夫」・・・そんな根拠のない自信が、乳がんの発見を遅らせます。初期症状に乏しく進行する乳がんから自分を守る方法は、「検診による早期発見」です。無症状のうちに乳がん検診を受診した人では、乳がんが早期に発見される可能性が高く、その段階で適切な治療をすれば、良好な経過が期待できます。
乳がんへの不安を自分ひとりの胸にかかえこまないで、早期検診を心がけましょう。