お知らせ
がんを知ることから始める、 PET-CT検査という安心|PET-CT検査のご案内
がんを知ることから始める、
PET-CT検査という安心。
福井県済生会病院 健診センターでは、がん細胞がブドウ糖を多く取り込む性質を利用したPET-CT検査をご案内しています。
- 一度にほぼ全身を確認
- 早期発見・早期治療
- 痛みは注射のみ
- 完全予約制
働く世代を含め、多くの人に関わる健康課題として向き合うことが大切です。
まずは、がんについて知ることから
がんはある日突然できるように感じられますが、実際には長い時間をかけて育っていきます。
仕組みを知り、「なぜ健診が必要なのか」をご自身の将来を見据え考えましょう。
がんは、細胞の設計図の変化から始まる
私たちの身体では、日々たくさんの細胞が入れ替わっています。細胞分裂のたびにDNAがコピーされますが、その過程でコピーミスが起こることがあります。喫煙などの影響も重なり、がん細胞の発生につながることがあります。
体の中では、毎日がん細胞との攻防がある
健康な人の体でも、学説によっては1日に5000個ものがん細胞が生まれるといわれることがあります。多くは免疫細胞によって排除されますが、監視をすり抜けた細胞が増殖すると、やがて「がん」として見つかるようになります。
見つかるまでには、長い時間がかかる
たった1つのがん細胞が、検査で見つかる大きさになるまでには、一般に10年〜20年ほどかかるとされています。だからこそ、症状がないうちの定期的な健診が大切です。
がんは、誰にとっても身近な病気です
日本では「2人に1人」ががんになると言われています。
つまり、がんは特別な人だけの病気ではなく、働く世代を含め、多くの人に関わる健康課題です。
「隣の人」が、がんになる時代
通勤電車の中、職場、家庭。がんは「自分には関係ない」とは言い切れない身近な病気です。将来の安心のためにも、正しい知識と定期的な健診が大切です。
症状がない今こそ、検診のタイミング
早期のがんでは、症状が出にくいことが少なくありません。「何もない今だから受ける」という姿勢が、早期発見・早期治療につながります。
がんに対しての向き合い方
- がんを必要以上に怖がるのではなく、正しく知ること
- 「予防」と「早期発見」の二段構えで向き合うこと
- PET-CTを含む検査の特長と限界を理解したうえで選ぶこと
- 年齢・家族歴・生活習慣に合わせて健診を考えること
PET-CT検査の特長
PET-CTは、がん細胞がブドウ糖を多く取り込む性質を利用し、体内の異常を画像として確認する検査です。
全身を広く見渡したい方に向いた選択肢です。
一度にほぼ全身をスクリーニング
部位ごとではなく、全身を広く確認できるため、思いがけない部位の異常発見にも役立つ可能性があります。
身体的な負担が比較的少ない
検査薬を注射し、安静後に撮影を行います。検査中の大きな苦痛が少ないことも、受けやすさにつながっています。
PETとCTを組み合わせて位置を確認
PETで細胞の活動を、CTで身体の形を確認することで、異常の位置関係を把握しやすくなります。
このような方におすすめします
PET-CTは、特に「全身を広く確認したい方」「がんリスクが気になる方」にご検討いただきたい検査です。
50歳以上で、がん健診を見直したい方
年齢とともに高まるがんリスクに備え、節目の時期に健診内容を見直したい方に向いています。
- 一度しっかり全身を確認したい
- 通常の健診に加えて安心を得たい
- 部位を限定せず見たい
家族歴・喫煙歴など、リスクが気になる方
家族にがんの既往がある方や、喫煙歴・生活習慣が気になる方に、より丁寧な健診の選択肢としておすすめです。
- 血縁者にがんの既往がある
- 喫煙や生活習慣が気になる
- 検診の精度を高めたい
内視鏡やMRIと組み合わせたい方
PET-CT単独では見つけにくいがんもあるため、胃部内視鏡や脳ドックなどと組み合わせた受診も有効です。
- 胃がんなども丁寧に確認したい
- 脳ドックも一緒に受けたい
- 総合的ながん健診を希望している
PET-CTの「強み」と「限界」を知って選ぶ
PET-CTは優れた検査ですが、万能ではありません。
検査の特長と限界を理解し、必要に応じて他の検査と組み合わせることが大切です。
PET-CTの強み
- 全身を一度に調べられるため、幅広い視点で異常を確認しやすい
- 気になる部位がはっきりしない場合でも、全身を見渡せる安心感がある
- PETとCTを組み合わせることで、位置関係を把握しやすい
PET-CTの限界
- 1cm未満の小さながんは見つけにくいことがある
- ブドウ糖を取り込みにくい種類のがんは評価が難しい場合がある
- 部位によっては内視鏡・MRI・超音波などの補完が望ましい
より総合的ながん健診へ
胃内視鏡、超音波、MRI、マンモグラフィ、腫瘍マーカーなどを組み合わせることで、PET-CTの弱点を補い、より丁寧ながん健診につなげることができます。健診センターでは、目的に応じたコース選択をご検討いただけます。
目的に合わせて選べる受診スタイル
福井県済生会病院 健診センターでは、PET-CT単独だけでなく、他の検査と組み合わせた受診もご検討いただけます。
3日なでしこPET-CTがんプレミアムコース
PET-CTを中心に、より手厚い総合健診を希望される方へ。健康状態を多角的に見直したい方に適した上位コースです。
2日なでしこPET-CTがんコース
PET-CT検査や腫瘍マーカーなどを含め、より丁寧に確認したい方へ。ゆとりを持って受診したい方におすすめです。
PET-CTがんコース
日帰りで、がんを複合的に調べたい方へ。全身を広く確認するがん健診の中心となるコースです。
胃部内視鏡+PET-CT
PET-CTで見つけにくいことがある胃がんの確認を補いたい方に。より丁寧な受診をご希望の方に向いています。
脳ドック+PET-CT
がんだけでなく、脳卒中なども含めて総合的に健康を見直したい方におすすめです。
※コース内容・料金は変更となる場合があります。最新情報はホームページ・WEB予約ページでご確認ください。
PET-CT検査の流れ
はじめての方にも安心して受けていただけるよう、当日の流れを分かりやすくまとめました。
検査前5時間は絶飲食
検査前5時間は絶飲食が必要です(お水は可)。糖分のある飲み物、飴、ガムなどは控えてください。
検査薬(FDG)を注射
ブドウ糖に似た検査薬を静脈から投与します。検査時の痛みは基本的にこの注射のみです。
安静にして待機
検査薬が体内に行き渡るまで、安静にしてお待ちいただきます。激しい動きや会話、咀嚼は控えめにします。
PET-CT装置で撮影
ベッドに横になった状態で撮影します。所要時間は20〜30分程度が目安です。
終了・結果は後日
検査終了後、結果のご説明は後日となります。検査薬は時間とともに体外へ排泄されます。
よくある質問
PET-CT検査を初めてご検討される方から、よくいただくご質問をまとめました。
PET-CT検査では、どのようながんを調べられますか?
PET-CTだけで、すべてのがんを見つけられますか?
なぜ、症状がなくても検診が必要なのですか?
どのような人が受けるとよいですか?
予約はどこからできますか?
「知ること」と「受けること」で、
未来の安心につなげる。
がんを正しく知り、必要なタイミングで健診を受けることは、ご自身とご家族の安心につながります。
PET-CT検査をご検討の方は、WEB予約またはPET-CTのチラシから詳細をご確認ください。