健康経営応援サイト
-Invest in Health-

健康経営 はじめの一歩を踏み出そう

企業の業績に直結する
2つの健康

経営者の健康

意思決定の責任を担う社長をはじめとした経営者が、もし病気で倒れたり、長期入院となると、経営に与える影響は計り知れません。

従業員の健康

健康上の不調があるとパフォーマンスが下がることで生産性が悪くなり、病気で長期休職ともなると企業経営に深刻な影響が。

想像してみてください。
社長や従業員が病気になったときのことを。

労働者人口減少が予測される中
2つの健康は、重要な経営基盤です

一人ひとりが担う役割が大きい
中小企業にこそ重要です

どれかに御社が当てはまったら要注意

  • 健康診断の受診率を把握していない
  • 有給休暇の取得率が低い
  • 社員の残業時間が多いと感じる
  • 席から動かない人が多い
  • 職場で社員同士の会話が少ない
  • 何となく元気のない社員が増えてきた

健康経営とは

健康経営について経済産業省の定義では「従業員等の健康保持・増進の取組が、将来的に収益性等を高める投資であるとの考えの下、健康管理を経営的視点から考え、戦略的に実践すること」とされています。

つまり、従業員の健康を会社の重要な「資産」として捉え、「人的資本への投資」として考えることが重要です。従業員の健康管理を経営課題として、戦略的に従業員の健康の維持・増進に向けた取り組みを実践することが「健康経営」です。

福井県済生会病院 健診センターは
「健康経営」推進をサポートします

健康経営のメリット

健康経営を実践による主な効果を3つご紹介します

MERIT1

労働生産性の向上

健康リスクの高い従業員の労働生産性損失は、年間76.6万円/人!

神奈川県横浜市が東京大学政策ビジョン研究センターと共同で行った健康経営の効果調査によると、体調不良などに伴う従業員1人当たりの労働生産性の損失額は、年間76.6万円と推定されました。

下記の評価項目を用いて、低リスク(0~2項目)、中リスク(3~4項目)、高リスク(5項目以上)の3つの群に分け、それぞれの群での労働生産性損失を推計した結果です。

低リスクの群に比べ、高リスクの群では、労働生産性損失が約3倍あり、健康リスクが生産性に大きな影響があることが分かります。

健康リスクの評価項目
  • 不定愁訴(病気・ケガなどの自覚)の有無
  • 喫煙
  • アルコール
  • 運動習慣
  • 睡眠休養
  • 主観的健康感
  • 家庭満足度
  • 仕事満足度
  • ストレス
健康リスクと労働生産性損失コストの関係
1人あたりの労働生産性の損失コスト

出典:
「健康経営アドバイザー・エキスパートアドバイザー共通テキスト2021-2022」2021年7月、東京商工会議所発行、59ページ(古井祐司・村松賢治・井出博生「中小企業における労生産性の損失とその影響要因」日本労働研究雑誌2018を基に作成)

健康経営で、「社内の労働生産性の向上」を75.4%が実感

経済産業省主体で推進する「健康経営優良法人認定制度」にて、従業員の健康管理や健康増進の取り組みについて、特に優良と認められた法人は、「健康経営優良法人」に認定されます。

心幸ホールディングス株式会社が、健康経営優良法人を対象に行った「健康経営の効果に関する実態調査」によると、健康経営優良法人取得後に、75%の企業が社内の労働生産性の向上を実感しています。

出勤はしていても健康問題のために業務効率が低下していると、生産性の低下につながります。逆に、健康経営の取組みによって、従業員が心身ともに健康であれあば、パフォーマンスの向上だけでなく、モチベーションの向上にもつながり、ひいては組織の活性化にもつながります。

健康経営優良法人取得後、
社内の労働生産性の向上を感じていますか?

出典:
心幸ホールディングス株式会社「健康経営の効果に関する実態調査」
URL:https://www.shinko-jp.com/

MERIT2

企業イメージの向上

市場からの評価も高い健康経営実践企業

健康経営銘柄2021に選定された企業の平均株価とTOPIX(東証株価指数)を比較すると、健康経営銘柄に選定された株価は、TOPIXを上回って推移しています。健康経営の実践は、投資家へ好印象を与えて、その結果、株価にも好影響を与えているます。つまり、市場からの評価が高いといえます。

出典:
経済産業省ヘルスケア産業課「健康経営の推進について」令和3年10月 49ページ
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/211006_kenkokeiei_gaiyo.pdf

ステークホルダーからの評価も向上

健康経営優良法人に認定された法人に対しての認定後の変化や効果についてのアンケートによると、大規模法人・中小規模法人ともに、ステークホルダーから評価が得られたとの声があります。

まず忘れてならないステークホルダーは、従業員です。従業員の健康づくりを「投資」として捉え、従業員満足度(ES)を高めていくことで、高い生産性を確保できます。

また、ビジネスパートナーからの信頼の向上も期待できます。消費者からは、商品・サービスの購入の時の選考理由に繋がったり、企業価値の向上により金融機関や投資家からの評価が高まり、融資などのスムーズな資金調達や株価の向上なども考えられます。

出典:
経済産業省ヘルスケア産業課「健康経営の推進について」令和3年10月 48ページを基に作図
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/211006_kenkokeiei_gaiyo.pdf

MERIT3

離職率の低下・採用力の強化

健康経営銘柄取得企業の離職率は、全国平均の1/3

健康経営に積極的な企業と全国平均の離職率を比較すると、健康経営銘柄を取得している企業は、全国平均の1/3の離職率という結果となりました。

従業員が心身共に健康であれば、健康不安を原因とする休職や退職が減少し、離職リスクは低減します。また、従業員を大切にする企業姿勢は、従業員からの評価や仕事へのモチベーションにもつがなり、離職リスクの低減が期待できます。

特に中小企業の人材不足が深刻化する中、長時間労働や職場環境の悪化は、離職リスクにつながります。健康経営による離職率の低下は、生産性向上と合わせて、大きなメリットであるといえます。

健康経営銘柄、健康経営優良法人における離職率

出典:
経済産業省ヘルスケア産業課「健康経営の推進について」令和3年10月 42ページ
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/211006_kenkokeiei_gaiyo.pdf

就活生とその親が、企業の「健康と働き方への配慮」を意識している

経済産業省のアンケート調査により、就活生とその親は、就職先に対して「健康と働き方への配慮」を重視する傾向にあることが分かっています。

健康経営の取組みを実践し、その取り組みを対外的に情報発信を行うことで、「従業員を大切にする企業」というイメージにより、採用力の強化が期待できます。

就活生
将来、どのような企業に就職したいか。

 親 
どのような企業に就職させたいか。

出典:
経済産業省ヘルスケア産業課「健康経営の推進について」令和3年10月 55ページ
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/downloadfiles/211006_kenkokeiei_gaiyo.pdf

健康経営のはじめ方

まずはトップの健康維持が第一歩

社長の健康は社員のもの。社長の健康管理は投資。

健康経営の第一歩は、トップの健康維持です。意思決定の責任を担う社長がもしも病気で倒れたり、長期入院を余儀なくされたりすれば、経営に与える影響は計り知れません。社長の健康管理は企業の業績と存続に直結します。「忙しくて健康診断など受けたことがない」という社長は一度、自分ががんで突然倒れ、長期間不在になる状況を想像してみてください。トップ不在のまま、会社は支障なく運営されるでしょうか。

社長の健康管理は、コストではありません。企業の未来、命運を握る「投資」です。社長の健康は自分や家族だけのものではなく、社員全員のものです。

まずは社長の健康状態の把握から始めましょう

今や2人に1人ががんになる時代であり、社長も例外ではありません。がんから身を守るために大切なのは、健診で自分の体の状態を常に把握しておくことです。福井県済生会病院 健診センターでは、全身のがんを苦痛なく調べるPET-CTによる健診を行っています。福井県・小松市・金沢市の法人会会員の方には、特別優待制度をご用意しておりますので、お問い合わせください。

従業員の健康把握から始める健康経営

スモールチェンジから始める健康経営

「健康経営は敷居が高い」「コストがかかりそう」と感じる方もいらっしゃいますが、健康経営の取組みは決して難しいものではありません。健康経営優良法人に認定された多くの企業では、社員の健康管理といったスモールチェンジ活動に取り組んでいます。つまり健康経営は社員の健康状態を知ることから始めることができます。まずは、健診や精密検査の受診率100%を目標にスモールチェンジ活動を始めてみませんか。

現状把握からスタートする健康経営の取組み

企業経営の安定も、身体の健康維持も、現状を把握することが大事です。
社員に健診や人間ドックの受診を勧め、必要に応じて精密検査や再検査受診を促すこと、さらには自身の健康への意識を高めて生活習慣を見直す機会を提供することが重要です。そして、早期発見・早期治療という観点から、より精度の高い検査を盛り込んでいくことで、健康による大きな損失を回避できるのではないでしょうか。

STEP1

「健康宣言」を実施しよう
健康経営を経営理念の中に明文化し、企業として取り組む姿勢を社内外に発信しましょう。

STEP2

実施できる環境を整えよう
経営層全体で取り組みの必要性を共有したり、担当者・担当部署を設置するなど、取り組みやすい体制をつくりましょう。

STEP3

具体的な対策をしよう
自社の健康課題を見つけ出し、目標を設定した上で施策を実行しましょう。

STEP4

取り組みを評価する
施策の効果を経営層を含めて確認し、現状の取り組みの評価を次の取り組みに生かしていきましょう。

福井県済生会病院 健診センターのできること

健康意識が変わる「健康経営」推進をサポート

人生の多くの時間を過ごす「企業」において健康の取組みが進むと、一人ひとりの健康意識が変わり、健康づくりが進みます。福井県済生会病院 健診センターでは企業が目指したい将来像と現状の課題から、健康への取組みと習慣づくりをサポートしています。

福井県済生会病院
健診センター
WEBマガジンウェルネスデスク

ウェルネスデスクをみる
企業の課題に並走し、
状況に合わせた「健康経営」の取組みをご提案

健診受診率や健康への意識づけなど、各企業の状況に合わせた「健康経営」のための取組みを提案します。多忙な毎日でつい見過ごしがちな症状の気づきを促し、年齢や節目において最適な健診プランの説明会を開催するなど、企業様ごとにカスタマイズした提案を行います。

企業様ごとの健診データ集計結果をご提供

健康経営に取り組むためには従業員の健康状況を把握することが大切です。
企業様と当センター受診者の健康データを比較し、健康を視覚化して提供します。

精査対象者さまへのフォローアップ、受診状況をご提供

健診の目的は、早期発見・治療、重症化予防です。従業員の精査受診を勧め、後押しすることが、将来の生産性向上につながります。受診者への受診勧奨通知を実施し、受診状況を提供します。

※当センター健診受診分、精査受診状況把握分に限ります
※受診状況の提供には同意書が必要となります。

出張健康教室 -有料-

健康リテラシーの向上は、一人ひとりの健康意識を変えるきっかけになります。当院医師、保健師、認定看護師やコメディカルが地域・企業に出張し、健康教室を開催します。地域・企業が目指したい将来像や現状の課題を伺い、様々なテーマで講義を行います。
※オンラインと対面どちらでも可能です。

事例紹介

当院が実際に支援をさせていただいた事例や、企業様で行った健康教室の事例をご紹介します

健康経営サポートのお問い合わせ

福井県済生会病院 健診センター
フリーダイヤル 0120-291-373
TEL.0776-28-8513(直通)

健康経営の第一歩
お役立ち資料

健康経営を始めるための参考になるツール、リンク集です。
是非ご活用ください。

企業向け広報誌 Invest in Health

法人会限定 PET-CT健診優待制度のご案内です
(画像をクリックするとpdfが開きます。)

一般向け広報誌 INVEST in WELLNESS

人、企業、行政など様々な立場の「WELLNESS」について紹介しています(画像をクリックするとpdfが開きます。)

2024年号8月号

バックナンバーをみる

法人会会員様優待制度
福井県・金沢市・小松市 法人会会員様限定

まずはご経営者の健康状態の把握から始めましょう

企業で取り組む健康づくりをサポートします

一度の検査で全身のがんを調べられる
PET-CT検査モニター募集

当院では、健康づくりに取り組む企業を企画立案から全力でサポートします。一度の検査でほぼ全身を検査でき、これまで困難だったがんの早期発見を可能にした画像診断装置「PET-CT」での検査・人間ドックのお得な検査モニターを募集しています。会員様限定の特別優待制度をぜひお試しください。

MONITOR モニター検査

PET-CT検査

1回でほぼ全身のがんを苦痛なく調べることができる検査です。(所要時間 約120分)

料金

通常料金 90,200円(税込)

モニター価格 45,100円(税込)

50%OFF

対象

福井県法人会連合会・小松法人会・金沢法人会に入会されている企業の40歳代経営者、健康経営ご担当者様

※初めてモニターを受ける方、1企業につき1名様まで

限定10名様(2024年度)

SPECIAL 優待検査

PET-CTがんドック

PET-CT検査に加え、気になる部位や目的に合わせた健診コースをご用意しています。MRI・内視鏡などを組み合わせて、PET-CT検査では診断しづらい部分をカバーし、より念入りにがんを早期発見いたします。

画像検査と血液検査を組わせて、日帰りでがんを複合的に調べます

主な画像検査

  • PET-CT検査【全身】一度にほぼ全身のがんを検査
  • 胃部内視鏡検査【食道、胃、十二指腸】消化器専門医が胃の内部を検査
  • <骨盤MRI【骨盤、骨、膀胱、子宮】骨盤および骨盤内を検査

主な血液検査

  • 腫瘍マーカー【前立腺がん、卵巣、乳、膵がん、胆のう、肝臓、肺】
  • 甲状腺ホルモン検査【甲状腺】甲状腺の炎症、機能低下・亢進などを検査

料金

通常料金 155,430円(税込)

優待価格 147,658円(税込)

5%OFF

対象

福井県・金沢市・小松市 法人会会員企業様にご勤務の方であれば何名様でもご利用いただけます

PET-CT検査
PET-CT検査のみの優待価格をご用意しております。

料金

通常料金 90,200円(税込)

優待価格 85,690円(税込)

5%OFF

対象

福井県・金沢市・小松市 法人会会員企業様にご勤務の方であれば何名様でもご利用いただけます

胃部内視鏡+PET-CTコース

PET-CTと胃部内視鏡検査を組み合わせることで、胃がんをしっかりと発見できます。(所要時間 約5時間)

料金

通常料金 99,000円(税込)

優待価格 94,050円(税込)

5%OFF

対象

福井県・金沢市・小松市 法人会会員企業様にご勤務の方であれば何名様でもご利用いただけます

お申込み方法

法人会会員様
優待制度のお問い合わせ

福井県済生会病院 健診センター
フリーダイヤル 0120-291-373
TEL.0776-28-8513(直通)

福井県・金沢市・小松市 法人会会員様限定となります

0120-291-373(フリーダイヤル)
0776-28-8513(直通)

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