主な疾患

帯状疱疹後神経痛

病気について、症状等

水疱が帯状に神経の走行に沿って現れます。頭からお尻まで全身どこにでも現れますが、胸部や顔面が好発部位です。水疱は抗ウイルス薬で比較的早期に消褪しますが、神経がおったダメージに応じて神経痛が生じます。ジンジン・ビリビリ・ヒリヒリなどと表現される独特な痛みで、下着の擦れや寒さなどで痛みが増強するなどの特徴があります。

検査

特異的な検査はありませんが、特徴的な水疱の状態により診断は容易です。ただし水疱発生前に痛みが先行する場合があり、その場合にはその他の痛みと鑑別は困難な場合もあります。

治療

発症早期に抗ウイルス薬の投与は最寄りの医療機関で必ず受けてください。また、早期より神経ブロックを薬物療法と併用して行う事をお勧めいたします。発症より数ヶ月たった場合は、後遺症として長期に痛みが続きます。

備考

高齢者・糖尿病などの持病をお持ちの方は後遺症が特に残りやすく、早期からの治療をお勧めいたします。


診療科

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