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医師臨床研修について


 福井県済生会病院は「患者さんの立場で考える」を病院理念として、充実した医療設備に加え、財団法人日本医療機能評価機構による「病院機能評価」認定やISO9001認定の取得に逸早く取り組み、常に変化する医療環境に対応した質の高い医療の提供に努めています。

 本院の特色として、一つには時代のニーズを先取りした女性診療センター、生活習慣病外来、がん診療センター、独立したホスピス病棟設置など専門スタッフによるチーム医療体制が整備されていることが挙げられます。2003年にはがん診療連携拠点病院に指定、2006年には日本海側で最初の脳卒中センター(SCU)を開設しています。もう一つの特色は、地域医療支援病院の指定を受け、福井県内の基幹急性期病院として地域医療連携の中核を担っていることです。地域医師会との関係も密接で、医師会開放型病床は定床を超える利用があり、共通診療ガイドラインや連携パスの作成など地域完結型医療の推進に取り組んでいます。

 また、本院の設立母体である社会福祉法人恩賜財団福井県済生会は介護老人保健施設、特別養護老人ホーム、児童福祉施設を保有し、さらに本院には予防医学への取り組みとしてハードおよびソフト面で独立した先進的な健診センターを設置するなど、病院を中心とした医療・保健・福祉を包括的に研修できることも特徴です。

 このようなあらゆる研修環境が整った中で、当院の研修プログラムはプライマリ・ケアの基本的診療能力を学ぶのみならず、臨床医に求められる高い倫理性と思いやりの心を養い、Cureに留まらずCareを含めた全人的視点を備えた“心温かい医師”を育てることを理念としています。

研修管理委員会委員長/加藤 英治(副院長・小児科部長)
研修管理委員会
委員長 加藤 英治
(副院長・小児科部長)
 新臨床研修制度の達成目標であるプライマリ・ケアで必要とされる基本的臨床能力を研修医諸君に身に付けさせることが、先輩の医師としての責任だと考え、院内で研修の基盤作りに努力した結果、ようやく病院全体になじんで落ち着いてきました。院内各部署のスタッフも臨床研修の意義を十分に理解し、研修医の諸君を温かく見守っているので、アットホームな雰囲気の中でストレスもなく伸び伸びと研修が進んでいます。研修医諸君が指導医の下で多くの実技を体験できるように、各診療科で参加型の研修に取り組んでいるので、医師として充実感が高いと研修医諸君から評価されています。当院は医師のみならず各職種の教育にも積極的で、地域の中核病院としてプライマリ・ケアから専門的診療まで担っており、患者数も多く、しかも熱心な指導医が多いので、当院での研修は実り多いものと確信しています。多くの研修医に集まっていただき、研修医同士が切磋琢磨できる環境で、若き医師のキャリア形成に寄与したいと考えています。

臨床研修指導部長/竹越 靖夫
臨床研修指導部長
竹越 靖夫
 長年にわたるアメリカでの経験を生かし、アメリカにおける臨床教育用の各種教材を用いて、診断の進め方や治療方針の組み立て方などをわかりやすく指導するとともに、研修医の悩み事などにも相談にのっています。希望する研修医には英語力も身に付けるプログラムも用意し、研修終了後のアメリカ留学についても指導、紹介も行うことができます。

【主な資格】
金沢大学外科臨床教授
米国外科専門医(DABS)
米国外科学会フェロー(FACS)
ACLS インストラクタ
ATLS プロバイダ
前カリフォルニア大学デービス校 臨床助教授
ADRI JAPAN代表理事
福井県済生会病院AHA-ACLSセンター長 (AHA-ACLSセンターについてはこちら
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