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| 現代は「心の時代」と呼ばれ、心の問題に関する社会的な認識は高まってきていますが、現実に精神科で治療を受けることに対してはまだまだ敷居が高いのが現状と言えます。 当科は、総合病院の精神科として、患者さんから見て気安く敷居の低い、気軽に受診できる科であることを心がけています。カウンセラーである臨床心理士と十分に連携をとったカウンセリングを基に、患者さんの心の悩みに対応しております。 当科の特長としては、総合病院である特性を活かし、がんをはじめとする重大な身体疾患や慢性疾患を抱える患者さんのメンタルケアを積極的に行っていることが挙げられます。人間にとって重大な困難である病気は、そのまま心の悩みにも直結しやすいものです。 様々な疾患の苦痛から精神的な苦しみを誘発している患者さんを、他科と連携の上、ケアすることに力を入れています。 |
| 当科では、総合病院精神科として、リエゾン医療に力を入れており、平成18年の、「物忘れ外来」を除いた初診患者535名中140名、4人に1人が、当院他科に入院中に当科へ紹介、受診された方でした。身体疾患の影響による精神症状の治療やメンタルケアを、各科主治医、臨床心理士と連携して行っています。 |
| 平成17年9月に、認知症の専門外来として「物忘れ外来」を開設し、毎週火曜日の午後に診療を行っています。平成18年には108名の方が受診されました。 「物忘れ外来」は、認知症の早期発見・早期治療開始を目的としていますので、最近の認知症に対する関心の高まりと相俟って、早い段階で受診されるために認知症なのか加齢による物忘れなのかの判断が難しいケースが増えています。そのため、当院「物忘れ外来」で行うMRI,脳血流SPECTなどの画像検査では、放射線科専門医の読影に加えて、コンピューターによる画像解析を取り入れて、より正確な診断に努めています。 当院「物忘れ外来」では、診察は医師が行いますが、認知症の状態把握に不可欠な心理検査は、検査に慣れた臨床心理士、介護の相談や施設紹介などは、知識・情報を十分に持ったMSWが行うというように、様々な職種のスタッフが連携して、きめ細かい対応を行っています。 |
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