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| 当院眼科では年間約1000例の手術を施行しています。白内障に対しては2から3mmの小切開超音波手術+眼内レンズ挿入術で早期の視力回復・社会復帰を実現します。出来るだけ最新かつ実績があり高性能な眼内レンズを使用しています。入院手術か日帰り手術かは患者さんの希望に添って決めています。 糖尿病網膜症・網膜剥離・黄斑円孔・黄斑上膜等の網膜疾患に対しては網膜レーザー治療や硝子体手術で対応します。平成18年度よりOCT(網膜断層撮影)を導入し、網膜を断面で見ることが出来るようになりました。これにより肉眼では見えなかった病態を的確に把握することが出来るようになり、診療の質が大きく向上しました。近年の硝子体手術の発展は著しく、最新の手術機械、テクニックを導入し症例によっては術後の痛み、異物感のない小切開手術を施行しています。ちなみに本年の初回手術での網膜剥離治癒率は96%、特発性黄斑円孔の円孔閉鎖率は100%です。(平成19年1月から9月まで) 緑内障では最新の検査機器では前述したOCTにより網膜神経線維層の厚みを測定できるようになり他覚的に定量的に病態を評価出来るようになりました。また最新の視野検査機器(ハンフリーマトリックス)により、より早期の緑内障の検出、進行の予想が出来るようになりました。治療法は薬物療法を原則としますが、必要があれば緑内障の種類および程度を考慮して各種の手術を行います。最近の手術による目標眼圧達成率は約80%です。(平成18年1月から19年9月まで) 斜視・弱視等の小児眼科疾患に対しては医師と4名の視能訓練士が計画的な検査・治療を行い、必要に応じ手術を行います。平成18年度より月に2回斜視外来を開き、斜視弱視の専門家である金沢大学の杉山能子医師が診療しており複雑な斜視に対しても対応できるようなりました。杉山医師はこれまでの執刀手術は2000例を超しています。 近視の治療にはエキシマレーザー装置を使用したLASIK手術やPRK手術を施行しています。 角膜疾患に対してはアイバンクと連携した角膜移植術やエキシマレーザー装置による角膜切除術が可能です。その他、鼻涙管閉塞症や眼窩底骨折等の境界領域疾患に対しては必要に応じ耳鼻科と共同で手術を行います。眼瞼痙攣・片側顔面痙攣などの不快な不随意運動に対しては安全で効果の確実なボツリヌス療法が可能です。 |
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